胃酸過多も口臭の原因になる?

酸っぱい胃酸過多も口臭の原因に

 

食後にゲップと共に胃から酸っぱい味が上がってきて胃が痛むことがある人は、「胃酸過多」かもしれません。実はこの胃酸過多も口臭の原因となる場合があるようです。

 

そもそも胃酸過多とはその名の通り、胃の中の胃酸が必要以上に分泌される病気です。胃酸が過剰に分泌されるとその強い酸性によって食道の内壁が傷んだり自ら胃壁を消化してしまったりする可能性もあるため、早めの治療が望ましいのですが、この原因についてはまだはっきりとしたことは分かっていないようです。

 

胃酸過多の症状には、前述のようにゲップが多くなったり胃液がこみ上げてきたり胸やけがしたりといったことが挙げられます。そしてこの胃液が口内へとこみ上げてくるために、その臭いが口臭となって現れることも多いのです。

 

また胃液が過剰に分泌される理由はハッキリしていないものの、ストレスと関係があるという研究結果も発表されており、ストレスからくる唾液不足による口臭と胃酸の臭いのダブル効果によって、より強い口臭になってしまう傾向にあるようです。

胃酸過多から来る口臭を改善する方法

酸っぱい胃酸過多も口臭の原因に

 

胃酸が過剰に分泌される胃酸過多は、その胃液の臭いが口から出ることがあり口臭の原因となります。それで口臭が気になる場合には、胃酸の分泌を抑えることのできる牛乳やヨーグルトを食べると良いと言われています。

 

しかしこれらは一時的に口臭を抑えているに過ぎません。胃酸過多であるならそれ自体を治療することが大切でしょう。

 

胃酸過多を改善するには、ストレスと食生活の改善が不可欠です。というのも、胃酸の分泌のバランスを保っているのは自律神経であり、自律神経のうち交感神経が優位になっている時には胃酸の分泌も活発になるのですが、ストレスは交感神経を過剰に働かせてしまうため、胃酸の分泌も過剰になってしまうのです。

 

更に肉や油分の多い食事は消化の為に濃い胃酸を分泌させますから、これも胃酸過多を誘発してしまうものとなります。ですから、ストレスをできるだけ解消してリラックスできる時間を増やすこと、そして胃酸のバランスを正常に保つ食事を摂ることが改善の鍵になります。

 

胃酸のバランスを保つのに良いのは大豆や小豆などの豆類、ヒラメやカレイなどの白身魚、鶏肉などです。酸っぱいもの、辛いもの、アルコールなどは控えてください。

トップへ戻る