口臭対策にガムは有効か

口臭対策に一般的なガムは有効か

 

口臭対策にガムを噛む人は少なくないと思います。焼肉屋さんなどに言っても、レジの側にサービスで置いていることがありますよね。では果たして本当にガムには口臭を抑える効果があるのでしょうか。

 

結論から言うと、確かに口の消臭効果があります。その理由の一つは、ガムを噛むことで唾液の分泌が促進されるからです。唾液には口内のバクテリアを殺菌する作用のある酵素が含まれていますし、それで完全には殺菌できないとしても唾液によってバクテリアは胃の中へ流され胃酸によって殺菌されます。

 

つまり逆に言えば唾液の分泌を促進させるものであればガムでなくても良いということですね。しかし最近は口臭対策に特化したガムも販売されていますね。

 

キシリトールが配合されたものがその代表で、キシリトールには口内のバクテリアの繁殖を抑える効果があるとされています。特に虫歯の原因であるミュータンス菌の作る「不溶性グルカン」という多粘性の物質を抑制する効果があるので、歯垢の生成を抑えて虫歯の予防にもなると言われています。

口臭予防としてのガムの注意点

口臭対策に一般的なガムは有効か

 

ガムには唾液の分泌を促す効果がありますし、配合されている成分によっては口内のマスキング効果や殺菌効果のあるものも売られているので、確かに口臭対策には有効です。しかも特別薬局などで探さなくてもコンビニなどでも簡単に手に入りますし、安価なので非常に便利な対策法ですね。

 

ただし、口臭対策にガムを噛む場合にも注意点があります。それはガムに含まれる糖分です。実は平均して80%が糖分でできているそうで、これは砂糖をかじっているのと同じことですよね。これは虫歯の原因になりますから、虫歯によって口臭が引き起こされてしまえば本末転倒です。

 

それで砂糖不使用のもの、特にキシリトールが配合されたものを選ぶことをお勧めします。キシリトールとは白樺などから採れる人口甘味料で砂糖に代わる甘み成分として配合されているだけでなく、キシリトールそれ自体に細菌の増殖を抑える効果があるため、虫歯や口臭予防に非常に有効なのです。

 

しかし例えキシリトールが配合されていようと、基本的にガムによる消臭効果は一時的なものですし、これが歯磨きの代わりになることもありません。あくまで一時しのぎの対策法として利用し、基本的には毎日の正しいデンタルケアで口臭を予防するようにしましょう。

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