口臭が発生するメカニズム

嫌な臭いの口臭の原因は

 

口臭の原因は口内にいるバクテリアにあると言われますが、具体的にどのように口臭の、あの嫌な臭いを発しているのでしょうか。実は口内にいるバクテリアそれ自体は、臭いの原因ではありません。

 

これらバクテリアは歯垢や舌たい、唾液の中に存在しており、外からやってくる他の病原菌の侵入を防ぐ役割を果たしてもいるのですが、同時に口内にたんぱく質が残っているとこれに取り付いて分解しようとします。

 

具体的には食べ物のカスや口内の剥がれた粘膜細胞、歯周ポケットからしみだした液体などにたんぱく質が含まれており、これがバクテリアによって分解されるわけです。

 

この時、口内に揮発性硫黄化合物が発生します。これが口臭の原因であり、正体でもあります。

 

この揮発性硫黄化合物は、主に卵の腐ったような臭いのする「硫化水素」、玉ねぎの腐ったような臭いのする「メチルメルカブタン」、キャベツの腐ったような臭いのする「ジメチルサルファイド」の3つで構成されています。これらが混ざり合って特有の嫌な臭いを発しているんですね。

加齢と共に口臭が強くなる理由

口臭に悩む人は老若男女を問いませんが、統計的に見ると年齢が上がるにつれて口臭が気になりだすという人が増えていきます。

 

口臭の原因そのものは、病気によるものと口内環境によるもの、食べたものによる一時的なものが挙げられますが、これらの影響を受けやすくなるのが加齢だということです。

 

その原因として考えられるのは、まず加齢と共に新陳代謝が衰えることにあります。新陳代謝が衰えると唾液の分泌量が低下し、唾液の持つ抗菌作用や自浄作用が低下してしまうため、口内のバクテリアが繁殖してしまうのです。

 

また歯周病や胃腸障害、糖尿病などを患いやすくなるのも高齢になってからですよね。これらの病気によって口臭が引き起こされる場合は少なくありません。

 

またそのような病気の為に薬を服用しなければならず、その薬の副作用で臭いを引き起こすこともあります。

 

更には入れ歯をしている場合に、入れ歯の手入れ不足でバクテリアが入り込んで口臭の原因となることも多いようです。

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